So-net無料ブログ作成
検索選択

バイクの冬ごもり [ミニ知識]

こんにちは。

バイクやスクーターをお持ちで、冬の間乗らない方って結構いらっしゃいますよね?
今シーズンはもう乗らないと決めた時、何か冬ごもりの準備ってしていますか?

ひとつはバッテリー。
携帯電話やパソコンなどのバッテリーは電気が無くなるまで使って充電して使用する
仕様になっています。(リチウムイオン、ニッケルカドニウムなど)

しかし、自動車やバイクに仕様されているバッテリーは基本的に鉛電池が使用されています。
これは、通常はフル充電された状態で瞬間的に強い電力を必要とするために使用する
目的で作られています。そのため、放電状態が長期間続いてしまうとバッテリーが劣化して
充電してもエンジンをスタータを回せるほどの電力が確保できず、結局、バッテリー交換
する羽目になってしまうことがあります。
しかも、車用のバッテリーに比べ、バイク用のバッテリーはいろんな規格・サイズがあり、
製造コストもかかるため、自動車のバッテリーよりも高くなったりしますので注意が必要です。

写真は一般的なタイプのバッテリーです。
バッテリー.jpg

また、最近は密閉型でメンテナンスフリーのバッテリー(真っ黒で上に蓋の着いていない)も
多く見られますが、少し古いものであれば、バッテリーの上に6つキャップが付いていて
6つのセル(1つのセルは2V)が直列に並び、12Vの電圧を作っています。

注意するべきは、氷点下になるような場所に長期間放置すると放電も進み、劣化もしやすい
また、取り扱いを気を付けなければ、ケースにヒビが入ったり、バッテリー液が漏れたり
した時は非常に危険です。希硫酸が入っていますのでもし、内容液が漏れるような場合は、
使用を諦めましょう。液がこぼれたり、手に付いたりした場合は、大量の水で洗い流しましょう。
また、絶対に倒したりしないようにしてください。

使用しない場合は、バッテリーの端子(プラスドライバー)で黒(アース)側から端子を外し、
そのあとで赤(プラス側)を外します。取り付ける際は逆に赤を先に取り付けます。
そうしないと、赤を外す際に不用意にドライバーでフレームなどの金属部分に触れると
スパークして非常に危険です。

バッテリーを外したら、充電されている状態でしたらそのまま新聞紙等で包み、レジ袋などに
入れて氷点下にならないような部屋の隅などにおいておくと良いかと思います。
次のシーズンに再び使用する際には、もう一度充電してから使用してください。

もう一つ、注意する点は、ガソリン混合気をキャブレターで供給しているバイク
高級車でなければ大半はこちらが使用されています。
のキャブレターの中に残留しているガソリンを抜く作業です。

ガソリンは長期間使用しない状態ではタンク内で結露が発生したり、揮発成分が飛んでしまうと
エンジンがかからなくなるばかりか、無理をするとエンジン本体に余計な修理を必要とする
トラブルを起こしたりします。
また、夏場ではガソリンは3~4ヶ月放置するだけで緑色に変色して異臭を放ち、ガソリンとしての
機能を果たさなくなります。(ガソリンも腐る!?)

燃料タンクからキャブレターまでに燃料コックがあるバイクはコックをOFF。
OFFではなく、PRI(プライマリー)の表示がある場合は負圧コックで通常エンジンがかかっていない
場合は自動で燃料供給が止まる仕様になっています。この場合ONのままにして大丈夫。
逆に、PRIにするとエンジンの動作に関係なく開放状態になりますので、ガソリンが垂れ流し
状態になり、非常に危険です。
RES(リザーブ)は燃料切れになった際の予備タンクなので、こちらにはしないでください。

単気筒のバイクであればキャブレターは1つ。
2気筒なら2つ。4気筒なら4つという具合にシリンダーの数に応じてキャブレターの数が
あるのが一般的ですが、そうでないものもあるので確認してみてください。

燃料コックとキャブレター.jpg

上記の燃料タンクからの供給が絶たれている状態で、キャブレターの下の方にタンク状の
ケースが見えると思います。大抵は、この下の部分にプラスドライバーでドレーンねじが
付いていますので、これを緩めてやります。ねじは+も-も六角のものもあるので注意してください。
見えるタンク内に残っているガソリンがチューブを伝って(チューブの付いていないものもあります)
車両の下に排出されます。
ガソリンなので、建物や小屋の中ではなく、風通しの良い外で行うのが良いかと思いますが、
1~2年前に都内で下水に流れ込んだガソリンが気化したものにタバコの火が引火して
爆発し、マンホールの蓋が吹き飛んだ事故がありましたので、下水に流すのではなく、
火の気のないなるべく土の上などで風通しが良く気化しても危険のない所で作業しましょう。

キャブレターのタンク内に残っているガソリンが数十ミリリットル程度出しきると、
自然に流出が止まります。
ただ、先ほどの燃料タンクからの燃料がコックできちんと止まらなければ、いつまでも出続けますので
おかしいと思ったら負圧コックの異常も考えられますから、バイク屋さんに相談することをおすすめします。
ガソリンの排出が終わったら、ドレーンのねじは締めておきましょう。
また、その後にセルを回したりキックペダルを踏んだりしてエンジンのクランクを回転させるような
事をすると、負圧コックの場合、せっかく抜いたガソリンが再び満たされてしまいますので、
ガソリンを抜いたら、あとはそっとしておきましょうね。

とにかく、しばらくは乗らないと思ったら、定期的にエンジンをかけてみるという方法もありますが、
上記の方法で、バッテリーと燃料系を守ってやる事で大事なバイク、
自動車を長く使えるようにしてあげましょう。





スポンサードリンク








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。